今日は母校である豊岡高校に行って定時制の生徒達向けに「進路講演会」を行ってきました。

私は全日制でしたが、後輩にあたる若者たちに「働く」ということや「仕事」ということに対して自分なりのメッセージを伝えてきました。定時制の人達は既に働いている人達ですので、皆興味を持って聞いてくれたと思います。1年生から4年生まで全員でしたが、皆夕方まで働きながら夜学校で勉強し、遅くに帰宅して朝また働きに行くという彼・彼女達と話すことはこちらも刺激になりました。

そして、偶然ですが今日は24年前に阪神淡路大震災があった1月17日。1995年の時は自分はまさに豊高の1年生でした。真冬でしたので焚火で暖を取ってもらうために父と共にハンガーの端材を持って神戸に行ったことを思い出します。24年が経ち、この日に母校で話をさせていただいたことに特別な意味を感じます。