私達の地元、兵庫県豊岡市が取り組んでいる「ジェンダーギャップの解消」についての記事です。

私たち、中田工芸のことも大きく取り上げていただきました。

 

人口8万人の市長が「ジェンダーギャップ」に目覚めた理由~兵庫県豊岡市の持続可能なまちづくり(前編)

 

コウノトリを水田に取り戻した体験とジェンダー問題の共通点~兵庫県豊岡市の持続可能なまちづくり(後編)

 

社員や市役所の方にも伝えていますが、「ジェンダーギャップの解消」は当社(中田工芸)の経営戦略の主幹の一つに位置付けています。

この取組みを行政や他の企業と共に行っていける環境にあるのは大変有難いことです。だからこそ、具体的な行動と目に見える成果に繋げていくことにもっとコミットしていくようにします。

記事の前編に書かれていますが、

「私は、市役所の経営者として、彼女たちにすまなかったと思いました。女性職員に対してフェアではなかった。公正ではなかった、と思っています。」

と市長自らが誤りを認めていることに、フォロワーとして強烈な共感を抱きます。

元々人口減少や市場縮小という確定された問題が進行している中に、コロナ禍が襲ってきた現在、ジェンダーギャップ解消の問題や働き方の変革に向き合わない社会や組織に明るい未来はないはず。

育児しながらの勤務は大変ですが、だからこそ女性だけに任せるわけにはいかない。という事を言っていると”イメージ”としてのフェミニズム論を私が唱えていると捉えていた社員もいたので、そうではないということを伝えるためにもこのような記事も理解を深めるのに有効ですし、私自身もっと説明や議論を重ねていきたいと思います。

 

記事では昨年市が開催した小安 美和さんのワークショップに参加した当社の女性社員が社内イベントで自分のWill(実現したいこと)を発表した場面の写真も紹介していただいています。

 

多様性を受け入れ、支え合う街づくりへ

共に一歩ずつ、前へ進んでいくようにします。