兵庫県が県内の中学校で行なっている職業体験「トライやる・ウィーク」。今週月曜日から始まり、昨日が最終日でした。

昨日は1週間学んだことを発表する時間が午後にあるので作業時間の合間に「自習時間」を設けてプレゼンの準備をしてもらいました。ちゃんとPowerPointを使用して作ると言うので感心しました。
15時を過ぎていよいよ発表会を迎えました。オーディエンスは毎日授業を行ったスタッフ達で、“先生“達の方が多いというシチュエーションで緊張したかな?
いざプレゼンが始まると、二人は堂々と学んだことを次々としっかりと伝えてくれます。
何かを見て読み上げるのではなく、ちゃんと自分の言葉で語ってくれます。あまりにも見事な発表で私達が感動してしまい、中には涙を浮かべてるスタッフもいました。

特に「働く」ことについてのコメントが素晴らしく、担当した社員も「伝えたこと以上のことを語ってくれてめっちゃ嬉しい!」と興奮してました。

2人のプレゼンを褒め称え、私からは「卒業証書」を渡しました。するとある社員が“卒業アルバム“を作ったと言うので本人から渡してもらいました。めちゃくちゃ凝ってる卒アルで僕もびっくりしました。

今回のトライやるウィークのカリキュラムは私が作りましたが、後は若手社員達に任せてやらせたら普段の仕事以上に張り切ってやってくれました(笑)。
ちょっとやり過ぎじゃないか!?というくらいで来年からが心配ですが😅、社員のエンゲージメントが高まる機会を与えてくれた生徒さん達に感謝です。
とことんやって終わると、なんか寂しく感じる…。
トライやるウィークは社会のほんの入口だと思うけど、「今回の体験を通して得た事を今後の人生に役立ててください」と卒業証書に書きました。
怖れずに Into the Unknown!5日間、お疲れ様でした。