今月は輪島へ行ってきました。

 

現在新しい商品を開発していまして、

その製作現場の見学や撮影、打合せ等が目的です。

 

輪島と言えば、もちろん輪島塗。

新しい商品とは、ずばり“漆塗りのハンガー”です。

 

漆塗りのハンガーを共に開発するのは「千舟堂」(せんしゅうどう)というブランドで美しい輪島塗の製品を扱っている株式会社岡垣漆器店様です。

 

輪島に着くなり、まず「輪島塗会館」を訪ね、輪島塗の概要について学びました。

 

その後は岡垣さんの案内の下、普段は関係者以外立ち入ることができない工場や作業現場を見て回りました。

 

下地塗りから上塗り、“呂色”(ろいろ)という工程、そして蒔絵など、各工程を専門の職人が丁寧に塗ったり、作業をしている現場を直接見ることで、輪島塗の強さ・美しさの秘訣を理解することができました。

 

詳しいことはまた後日このブログで紹介していこうと思いますが、西洋から来たハンガーと、日本ならではの漆塗りの技術が融合することで、新たな価値を持った“漆塗りのハンガー”が出来上がりました。

 

近く正式にご紹介できる日が楽しみで仕方ありません!