お客様から、レザージャケットに適したハンガーを提案して欲しいというご依頼をいただくケースが近年多くなってきました。
一度購入すると長く着続けることができるレザージャケットですが、そのために通常の洋服よりもメンテナンスが非常に大切になります。
今回は、レザージャケットのメンテナンスについて触れたいと思います。
<メンテの肝は3つ>
1:汚れを細部までしっかりと取る。
細部の汚れは毛の柔らかな馬毛ブラシがオススメです。
ブラッシング後は専用のクリーナーや固く絞った布で丁寧に汚れを落とし、
最後に乾いた布で拭き取りましょう。
2:クリームで保革する。
レザーの油分が不足すると、革の繊維が固くなり、傷がついたり破れやすくなります。
長持ちさせるためにも、油分の補給は必要なのです。
それぞれの革に合った、オイルやクリームを選びましょう。
3:風通しの良いところで、極太ハンガーに掛けて保管する。
【重要】
余分な油分をブラッシングやクロスで乾拭き後は、極太のハンガーに掛けて風通しの良い場所で保管します。レザージャケットにはハンガーがとても大切です。しっかりとメンテナンスしているレザージャケットは、非常に柔らかくなり、その人の体型に合わせてシルエットが変化します。保管している時も、掛けるハンガーの形状によって影響が出やすいため、人体の形状に近い極太のハンガーは必須です。薄いプラスティックハンガーに掛けてしまうとせっかく丁寧にメンテナンスしたのに型が崩れて、悲惨な姿に…なんてことも!また、レザージャケットは通常の衣類よりも重量があるので、この重量に耐えられるしっかりしたつくりのハンガーを選んでいただくことも重要です。
また、シーズンオフの夏は湿度が高いです。そのためクローゼットに入れておくよりも、ハンガーに吊るして部屋に飾っておいたほうが、カビ防止にも繋がります。
上記の3つをしっかりしておくことがレザージャケットの基本のメンテナンスとなります。
革によってもメンテナンス方法が異なる場合もございますので、ご注意ください。
レザージャケットのメンテナンスにハンガーはとても重要だとご理解頂けたと思います。
NAKATA HANGER がオススメする、レザージャケットに適したハンガーがございますので是非ご参考ください。
AUT-05 肩先の厚みも十分。レザージャケット好きに愛用して頂きたい一品です。
AUT-03 ふっくらしたデザインがレザージャケットの首周りを美しくキープします。
そんなオススメのハンガーをぜひ、ご検討してみてください。