Days of SDGs

10月15日に三栄工業様が愛知県より見学にお越しいただきました。
目的はジェンダーギャップ解消に取組んでいる事業所の視察として。

同社は従業員が900人近くいる大きな会社ですが、社長自ら女性活躍推進プロジェクトのメンバーを大勢連れて来社されました。

ハンガーの組立工程を見学いただいた後、弊社代表の中田から当社のジェンダーギャップへの取組みについて説明し、意見交換を行いました。また、育児しながら働いている女性社員にも同席してもらいました。普段は現場で作業しているので人前で話すことに緊張していたようですが、思わず笑いも生まれるエピソードも聞けて良かったです。

会社の規模こそ違えど、共通の課題を認識し、共通の目標を掲げて取り組んでいることにお互い共鳴し合うことがたくさんありました。

私達も先方から学ぶことや参考にすべきところが多くありましたが、このような機会を通して自社の取組みの経緯や現在の状況を整理して伝えることは、自分達に具体性や実効性があるか、この先はどうすべきかということを考える良いきっかけになります。

ジェンダーギャップの取組みや課題という共通のテーマをきっかけに、従来であれば接点を持つことができない企業と繋がれることは素晴らしいことであり、わたしたちのハンガーのことに関心を持っていただけることもとても有難いことです。

このような輪が更に広がり、ジェンダーギャップという課題解決に向けて、地域や業種の枠を超え社会全体で取り組んでいくことが必要だと感じます。

その一助となれよう、中田工芸はこれからも性別に関係なく、安心して仕事も生活もできる環境を作っていきたいと思います。