Days of SDGs

今年も6月3日～6月7日の一週間、トライやる・ウィークで4名の中学生が来てくれました。写真はハンガーの端材を使って学生たちが工作した作品です。
今年はスマホ・タブレットスタンドを作成しました。ベースの形をうまく使いながらそれぞれの個性を活かした作品が完成しました。

「トライやる・ウィーク」とは、兵庫県全域で行われている事業で、中学2年生が地元の企業や事業所で一週間仕事を体験するというものです。

中田工芸は地元の中学生4名を受け入れ、ハンガーの磨き作業や組み立て、ラッピングなど様々な工程を体験してもらいました。恒例になっている現役社員による授業カリキュラムも実施しました。中田工芸の仕事、お客様のこと、海外展開など様々なテーマでの授業をみんな真剣に聞いてくれました。
今年は新たにお客様のお悩みや要望を聞きながらハンガーの販売を体験してもらう販売ロールプレイングを行いました。それぞれのハンガーの特徴をしっかり捉えてお客様にぴったりの提案ができていました。

最終日はモデル撮影体験を行いました。
爽やかな初夏の青空の下、いつも通っている学校などで撮影を行いました。ハンガーを眺めながら様々な話をしていた彼らのように、私達が作った卒業記念ハンガーにたくさんの卒業生さんがふくをかけてくれているといいなと思う撮影でした。

今年のトライやる・ウィークも学ぶことが多い充実した期間を過ごすことができました。
学生たちにとっても、これからの将来に役立つ学びや変化が得られたことを期待しています。