Days of SDGs

# 環境配慮
「木灰」の活用 -コンポストで堆肥づくり- 
2025/02/04

木くずの焼却後に残る「灰」の活用について
新たなアイデアとして今回は”コンポストづくり”に取り組みました。
以前の取り組み(灰の洗剤づくり)についてはこちら

「コンポスト」という言葉はあまり聞き馴染みがないかもしれません。
コンポストは、微生物の働きによって生ゴミなどを分解・発酵させ、肥料として利用できる堆肥を作るプロセスです。

コンポストには生ゴミの他におがくずや米ぬか、茶殻やコーヒーかすなども材料として活用できます。
そこに木灰を加えることで、微生物の活動をサポートするなど有益な働きが期待できます。

コンポストの作り方はいくつかありますが、今回は段ボールを用いて作りました。
(写真左上の灰色の部分が木灰です。)

堆肥が完成するのはこれからですが、ある社員は、コンポストづくりを始めたことで廃棄物に対する捉え方にも早速変化がありました。
生ゴミなどの廃棄物が堆肥という「資源」に変わることで、それらを再び土壌や植物に活かすことができる。
その体験がとても楽しく、生ゴミを捨てていたのがもったいなく思えてきたそうです。

そんな想いを共有するうちに、社内でもコンポストの輪が広まりつつあります。

身近なことから楽しみつつも、環境配慮に取り組んでいきたいと思います。