今、サステナブルやSDGsはビジネスや日常生活において避けては通れない、重要な価値基準となっています。それに伴い、環境にやさしく、未来の世代までずっと暮らしていける地球・社会づくりを目指した動きが高まっているのを感じています。
中田工芸は、天然資源である木をむだなく有効活用しながら製品をつくっています。
ハンガーをつくる際に出た端材は、そこからまた小さなハンガーを作るなどして最大限に使い、製品に変えられないほど小さな端材は自社工場の木屑炊きボイラーの燃料に再利用され、熱エネルギーに変換し、曲木加工や塗装の乾燥などのハンガーを生産する
工程の中で活用しています。
(詳細についてはこちらをご覧ください http://www.hanger.co.jp/co/co_fe11.php )
このように中田工芸では環境に配慮したものづくりを行っています。
そんな中、今後さらなる環境配慮やSDGsへの取組を考えていくために、まずは環境問題についてよく知ることが必要だと感じた弊社スタッフがeco検定に挑戦しました。学んだ知識を活かし、無事に合格いたしました!
挑戦したスタッフから感想を聞きました。
eco検定とは、環境に関する幅広い知識を学ぶ検定です。
地球温暖化や自然資源の現状、環境問題に対する世界の動向、SDGsの基礎知識を身につけ、環境問題の解決に向けてどのようなアクションができるかを考える内容なので、ビジネスでも日常生活でも役立つと感じました。
勉強を始めてから環境に対しての関心がグッと高まり、これまでスケールが大きいと感じていた環境問題に対して、実は自分の生活ととても関係が近いことに
気づき、当事者意識が持てるようになりました。
なにかを買うときに環境にどのような影響があるか気になったり、環境に関するニュースやSDGsという言葉が目に留まったり、日常生活の中で自分の意識の変化を感じます。
SDGsの達成のためには、「個人の意識改革」と「日々の行動の積み重ね」が大切だといわれています。私にとってeco検定を取得したことは、まさにその第一歩になったと思います。今後はeco検定で得た知識をさらに深め、当社のハンガーづくりに活かすよう努めてまいります。