Days of SDGs

今年も5月29日～6月2日の一週間、トライやる・ウィークで3名の学生が来てくれました。写真はハンガーの端材を使って学生たちが工作した作品です。

「トライやる・ウィーク」とは、兵庫県全域で行われている事業で、中学2年生が地元の企業や事業所で一週間仕事を体験するというものです。

中田工芸は地元の中学生3名を受け入れ、ハンガーの組み立てからラッピングまですべて自分で行う体験をしてもらいました。ラッピングではリボン掛けに苦労していましたが、無事に完了し、ほっとしている様子でした。

中田工芸のトライやる・ウィークでは恒例になっている、現役社員による授業カリキュラムを今年も実施しました。中田工芸の仕事、お客様のこと、海外展開、SDGsなど様々なテーマでの授業をみんな真剣に聞いてくれました。

最終日はあいにくの大雨警報発令によりトライやる・ウィークは中止となってしまいました。生徒たちに会えることが日々の楽しみになっておりましたので、最終日に予定していた発表会が実施できなかったことがとても残念でした。

今年もトライやる・ウィークを通じて私たち社員も目標を持つことができました。来てくれた生徒が働いている私たちを見て『「早く大人になりたいな」「大人って楽しそうだな」「大人っていいな」 と思えるような大人でいる』ということです。

先日、生徒の代表が御礼状を持って来てくれました。
「とても楽しかった。最終日が中止になったことが本当に残念だった」と言ってくれたことが本当にうれしかったです。
この4日間で学び・感じたことで三人の将来に役立つ何かがあったことを願います。