2024年10月20日(日)、私たち中田工芸は、第20回 『竹野浜・海そうじプロジェクト』 に参加しました。
このイベントは、地域の美化や環境保護に寄与することを目指しており、私たちも地元の方々とともに清掃活動を行いました。
毎年海開き前にも清掃活動がありますが、今年は悪天候のため中止となりましたので、約1年ぶりの清掃ボランティア参加です。
79名の参加者のうち、中田工芸からは社員とその家族を合わせて13名が参加しました。
私たちは海岸陸上清掃班として、人工物を中心にゴミを拾い集めました。
前日は雨が降っていましたが、当日は曇り空。
ただ、高波のため、毎年実施される潜水とカヌーでのゴミ回収は中止されました。
風が非常に強く、ゴミ拾いには少し苦労しましたが、参加者が協力して作業を進めていきました。
海岸に流れ着いた枝や海藻をよく見ると、細かいごみが絡まっています。
特に発泡スチロールやプラスチック製品、ペットボトルの蓋などが多く見受けられました。
このような素材は分解されにくいため、海洋プラスチック問題の一因とされています。
ごみを拾い集めることは環境保護に繋がる重要な一歩です。
ごみを拾っているうちにたばこの吸い殻の数が年々減少していることを実感して驚きました。
これは、たばこのポイ捨てが許されないという認識が広がってきた結果だと思います。
今後は、他のごみに対しても同様の意識が広がっていくことを願っています。
当日、私たちが回収したごみは以下の通りです。
燃えるごみ:31袋、ペットボトル:1袋、不燃ごみ:2袋、処理困難物: 軽トラック1台分
中田工芸は、今後もこのような活動を通じて持続可能な社会の実現に向けて努力していきます。
地域の皆さんとともに、より良い環境を築いていけるよう、引き続き取り組んでいきたいと思います。